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  • 真事 田中

企画提案の教本づくりから学んだこと。

更新日:7月22日

最近、強く心を揺さぶられる仕事がありました。

ぼくが生きてきた広告業界でない、他の業界での提案書の作り方を考える、という仕事でした。クライアントに向けた提案書を、どのように書けばよいか、それを企画担当部署の皆さんと一緒に組み立て、社内教育用の教本にするという仕事。

依頼をいただいたのは昨年12月でした。広告の企画提案しかやったことがなく、最初は「異業種の提案書の書き方なんて、まったく考えたこともない」とお断りしたのですが、その会社の過去の提案書を数冊拝見したところ、わが広告業界と仕事の違いはあっても、意外や企画の組み立て方や心構えの持ち方は同じなんだと気がつきました。企画の軸をどう組み立てればよいか、プランナーとして成長するための心構えや視点の持ち方をどうすればよいか。そういうことならぼくにもわからなくはない。で、持ち前の?好奇心もあり、お受けしたのです。


企画担当部署のプランナーの方々から、若くてやる気に満ちた3名の教本制作担当が選ばれ、業界の違いをこえて議論しながら一緒に進めていくことになりました。今年の2月から隔週で研究会を実施し、その成果物として教本を仕上げました。仕上げたばかりの教本を使った社内の方々への講義と、教本にもとづいた事例研究の発表は、6月に2回に分けて行いましたが、この2回の勉強会は、3名の教本制作担当がすべて仕切りました。


いやあ、実に楽しかった。刺激的だった。すごく勉強になったしね。何よりいままでの50年近い仕事人生の棚卸しができた。


今回の仕事をあらためてふり返ってみました。ぼくは何のためにずっと仕事してきたのか。それは、今回の仕事のような、刺激しあえ、切磋琢磨しあえるクライアントや仕事仲間を求めて、そういう出会いのためだったんですね。それがこの年(72才)で実感できた。ホント、生きててよかった、であります。

(まだコーフンから冷めていないせいかな。ちょっときれいごと過ぎました。お許しを)


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