1年ぶりのブログ更新。怠けていたのと、珍しく!仕事が立て込んでご無沙汰しました。
最近手がけた仕事を紹介します。実に久しぶりの30段。新聞広告の制作ディレクションとコピーライティングを担当しました。
全国で給食事業を営んでおられるLEOCの小野寺会長に取材し、それを日経新聞に展開しました。ぼくがもっともやりたい仕事の一つが、インタビューからビジョンをまとめ、文章化するという仕事です。小野寺会長のたいへんスケールの大きいビジョンを伺って、それをまとめる。とても幸せな仕事でした。(日本経済新聞 全国版朝刊 2017年4月18日掲載)
以下にコピーを紹介します。
80歳定年宣言。
株式会社LEOC 代表取締役会長兼社長 小野寺裕司
わたしには夢があります。
LEOCグループの従業員のための老人ホームをつくりたいのです。
年を取って仕事を離れ、誰かの支えが必要になっても、
「自分たちの老人ホームがある」。そう思えれば、安心して働けます。
そんな受け皿をつくりたいのです。
元気で働けるうちは、仕事を通じてお客様を、家族を、社会を支える。
でも、自分を支えられなくなったら誰に気兼ねすることなく世話になる。
そういう社会をつくる先駆けとなりたいのです。
その布石として、株式会社LEOCは2017年4月から、
正社員・契約社員80歳定年制を導入しました。
80歳定年制をテコにして、
わたしは、LEOCグループを強い組織にしたいと思っています。
高齢者と若者、男性と女性、外国人と日本人など、
さまざまな人が互いの多様性を認めあい、助けあい、
学びあい、長所を引きだしあって成長できる。そんな強い組織に。
強い組織の実現のその先に、従業員向け老人ホームという夢があるのです。
絵空事でしょうか。でも、この夢を実現したい。
それには、夢を共有してくださる、できるだけ多くの仲間が必要です。
ぜひ、LEOCグループに参画してください。