中部電力のグループ会社『中電興業』さんのCI活動をお手伝いしました。
ぼくがファシリテータを担当したグループインタビューでは、年甲斐もなく熱くなりすぎて、ある社員の方と口論になる。そんな失態もありましたが、何とか1年半のお手伝いを終えることができました。(言い争ってしまったのは、こんな仕事人生を歩んでほしいという、ぼくの独りよがりの思いがついつい暴走してしまったからです。すみません)
ところでCIといってもいろんな活動がありますが、今回のケースでは、①社名変更(社名を変えるのだから、当然ロゴマークも変えます。スローガンも新たにしました) ②経営理念などの理念類刷新 ③これら①と②を従業員一丸となって進めていこうという目的意識醸成(意識改革)のための重層的なインタビューやワークショップなど。CIというよりインターナル・ブランディングですね、ここまでやると。
社内に置かれたCI事務局の外部スタッフとして、広助企画の池上さんとぼくが全体のプランニングや進行を担い、上記③のファシリテータを務めました。ボーダーズのAD加藤さんには、デザインをお願いしました。個人的な失態はともかく、社内改革に深く関われた、刺激的でとても勉強になるありがたい仕事でした。

この4月1日からの新社名は「中電クラビス」。人の「暮らし」と「ビジネス」をつないでいく、との決意を示しています。
経営トップの「(信念が)ぶれない」、「(変革を)おそれない」、「(将来を)見誤らない」、その姿勢が従業員にも伝わったことが、この社内改革のファーストステージが成功した最大の要因だと思います。
新生「中電クラビス」さんは今後社内改革のスピードをあげ、きっと新たな時代を「つなぐ、ちから」になる。そう確信しています。
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